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サンプリングすること

執筆者の写真: wimpwimp

サンプリングがすきです。

burialがすきです。

ただburialに憧れるあまり、サンプリングそのものではなくいつのまにかサンプリングをするそのアーティストそのものに執着していました。


この前なかじが面白いものを聴かせてくれました。Splice Soundsのサンプル音源です。


その音源はfuture bassサンプルパックみたいな名前のものでした。


面白いくらいburialの音でした。


そしてこの現象は今自分に起きていることに近くも感じました。


わたしはサンプリングそのものではなく、サンプリングが生み出す作品ばかりをいつのまにか追いかけるようになっていました。そして自分の作風やカラーみたいなものに固執しはじめ作るのが困難になりました。


本質はサンプリングそのものです。わたしがすきなのは、カートゥンのなんでもないコマとか道端になぜか散らばってるチャーハンとか、ルノアールのトイレで別の女性が「私捕まるかも」と話しているのでトイレから出られなくなったりとか、野良猫の生息地とか生息時間とか、半野良が時たまお腹を撫でさせてくれるそういうサンプリングです。自戒の念。


あと最近ラップがしたいです。

 
 
 

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